福岡のプラモデル専門店 ホビーボックス

全長=180 mm　写真はキットを組み立て、塗装したものです

【 武装を強化した俊足戦車 】 第二次大戦中､敵戦線の突破や追撃､偵察などに使用されたイギリス軍の巡航戦車の中で､北アフリカ戦線で戦車部隊の主力となったのがクルセーダーです｡最初に登場したMk.Iと改良型のMk.IIは主砲として2ポンド砲(40mm砲)を搭載していましたが､最終型のMk.IIIはより強力な6ポンド砲(57mm砲)に換装してドイツ戦車に対抗しました｡1942年後半から北アフリカ戦線の第7機甲師団や第6機甲師団､本国の第11師団など各部隊への配備が開始｡1942年末からチュニジアの戦いに投入された第6機甲師団のクルセーダーMk.IIIは､機械的なトラブルに悩まされながらも6ポンド砲の攻撃力と良好な機動力を活かし､チュニジア北部の要衝ブー･アラダをめぐる戦いやカセリーヌ峠の攻防戦などで連合軍に大きく貢献しました｡

【 模型要目 】 イギリス巡航戦車 クルセーダーMk.IIIのプラスチックモデル組み立てキットです｡ ●1/35スケール､全長180mm､全幅80mm｡ ●イタレリの名作キット､クルセーダーMk.IIIをグレードアップしました｡ ●車体各部の合わせを改良･強化し組み立て精度を向上｡ ●フェンダー前端部分や砲塔後部の雑具箱の形状を修正｡ ●手軽なベルト式履帯は接着･塗装可能です｡ ●砲塔上面の溶接部分は盛り上がった溶接線に改修｡ ●砲塔のスポットライトは､ライト本体と透明のレンズ部分に分けた構成｡ ●砲塔ハッチ裏側のダンパー部品を追加｡ ●車体に取り付けられるヘルメットやザック類､エンフィールド･ライフルやブレン軽機関銃などもセット｡ ●戦車兵の人形2体､チュニジア戦線の第6機甲師団所属車のデカール2種類付き｡※戦車のパーツはイタレリ社製です｡