商品説明
スーパーマリン スピットファイアMk.I 全長=191mm ・ 小型軍用車10HPティリー 全長=84mm
写真はキットを組み立て、塗装したものです。
【 イギリスが誇る傑作機と、戦場の名脇役が織りなすドラマ 】
【スーパーマリン スピットファイア Mk.Iについて 】 第二次大戦中にイギリス空軍の主力戦闘機として奮戦したスピットファイアは、美しい楕円形の主翼と引き締まった胴体は同時代の戦闘機に較べて構造、空力ともはるかに洗練され、これに傑作エンジンとして名高いロールスロイス・マーリン液冷エンジンが搭載されました。原型機は1936年3月に初飛行し、最初の量産型Mk.Iは1938年8月に部隊配備が開始されました。イギリスが国家存亡の危機を迎えた1940年夏のバトル・オブ・ブリテンでは、Mk.Iが戦闘機隊の中核として迫り来るドイツ空軍の猛攻からイギリスを守り抜きました。ドイツ空軍は多くの損害を出し、イギリス上陸作戦の無期延期を決定。この活躍によりスピットファイアはイギリス国民から「救国の戦闘機」と呼ばれるようになったのです。
【 イギリス小型軍用車 10HP ティリー 】 第二次大戦中、イギリス軍は乗用車用のシャーシを流用した様々なタイプのピックアップトラック型軍用車を使用しました。これら小型軍用車はライト・ユーティリティー・カーと呼ばれ、数社がそれぞれの設計をベースに開発・生産しましたが、メーカーや車種を問わず将兵からはティリー の名称で親しまれました。通常は30馬力程度のエンジンを搭載した後輪駆動。大戦後半には最前線での任務をジープに譲りましたが、戦線後方や空軍基地での連絡任務などに多用され大戦終結まで走り続けました。