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艦橋最上部に大きな防空指揮所を持つ戦艦榛名の艦橋を1/350スケールで再現!

戦艦榛名は金剛型3番艦として神戸川崎造船所で建造。太平洋戦争までに2度の改装が施され、戦時は空母機動部隊の直衛から敵地砲撃まで幅広い活躍をしました。昭和17年10月に金剛とともにガダルカナル島の飛行場砲撃、マリアナ沖海戦での機動部隊に随伴などを経て、昭和19年10月のレイテ沖海戦では大和・武蔵と共に行動。その後は内地に戻り、呉空襲の後に江田島/小用沖に係留。7月の空襲で艦載機の攻撃を受け着底しそのまま終戦を迎えました。

本製品は既存製品の1/350スケール戦艦榛名の金型を使用したものです。

製品は昭和19年10月の捷一号作戦時をモデルにしています。
艦橋の主パーツは佐世保海軍工廠色を模したグレーの成型色としています。
艦橋窓および探照灯はクリアー成型パーツを用意しています。
展示用の台座および艦名表示のシールが付属します。

最上甲板よりトップの21号電探まで、前方はシェルター甲板と接続した第二砲塔までを含む範囲で再現。
艦橋各階層を積層、3脚支柱や後方のアングル材を入れ込み組み立てるスタイル。

シェルター甲板には繊細な彫刻で木甲板を表現。
木甲板上にある給排気口や機銃弾薬箱などを別パーツ化、塗分け塗装を軽減。
艦橋四方に配された25ミリ機銃は1/350ならではで連装/3連装は4パーツ構成、仰角の調整も可能。

羅針艦橋・下部見張所・戦闘艦橋・測的所の4か所の窓はクリアーパーツで再現。
各階層はそれぞれグレーチング敷きやリノリウム押さえなどを彫刻表現。

各層をつなぐラッタルを複数用意、すべて別体パーツ化。
主砲・4.5メートル測距儀は任意の角度で固定が可能。

測的所や防空指揮所など細密感が増す双眼望遠鏡パーツを用意。
艦橋背面の測距儀支持構造アングルは軽め穴を彫刻で再現するなど細密感ある作り。

昭和20年の小用沖係留時の施されたダズル迷彩のデカールが付属。

成型パーツはグレー（佐世保海軍工廠色）、透明色およびベースパーツのブラック、3色の構成です。