商品説明
戦後様々な手が加えられ、はたまた機材などが失われたままであった、川崎航空機製造の三式戦「飛燕」�況寝�17号機(2018年3月24日からかがみがはら航空宇宙科学博物館で展示)を、当時の姿に修復・復元することを目的とした作業が、川崎重工の技術者を中心とした有志によって2015〜2016年に行われた。
その修復過程で飛燕�儀拭↓況寝�、五式戦の特徴を並べて比較することで得られた、当時の事情、変化の理由、仕様の根拠や、具体的な修復工程、加えて復元機材の詳細、さらに今までに知られていない、このまま埋もらせてしまうにはもったいない情報や知見等について、公表するものである。
図面、材料、検査、電気、構造、ソフト、プロジェクト、フライトエンジニア、空力等の様々な職種の担当者が面白いと思ったことを、徹底的に掘り下げたマニアックな情報を満載にした、「乗り物好きの集まり」カワサキのこだわりぬいた本でもある。2分冊の「機体編」として発動機ハ140やラジエターなどを除く、機体主翼外観や内部(コクピット)などを収録。
第1章 本誌の目的、修復機体のギャラリー、折り込み図面 第2章 17号機来歴、プロジェクトの概要、知覧からの搬出、塗装・パテ剥離、3D計測、外形状の策定 第3章 修復・復元作業、作業概要、発動機覆上下部、翼胴フェアリング、計器盤、配電盤、風防、無線機・空中線、ピトー管、灯火類、紫外線灯パネル、エルロンヒンジカバー、スピナ・ロック機構、防弾板取り付け機構、頭当て、アルミ材料、ねじ・ボルト・クイックファスナ、試作17号機の塗装、ラッピングフィルム、舵面等の塗装
第4章 神戸記念展示、かがみがはら博物館搬入 第5章 あらたな発見、切断主翼の接合部、コクピット周辺、操縦桿と機銃発射装置、照準器取り付け金具、操縦系統、胴体・主翼機関砲周辺、無線機・発電機等、配線等、当時の塗装色について、�儀燭竜‘眇А↓況寝�試作17号機の機内色、計器盤の変遷、ベンチュリ―管の目的、味方識別帯の範囲、風防のオリジナル塗装、配電盤の内部 第6章 実機取材 イギリス五式戦取材、オーストラリア三式戦取材