商品説明
模型作りのための様々な情報を満載したタミヤニュース7月号が発刊です。今月のタミヤニュースはまず、音楽ユニット「明和電機」の“社長”、土佐信道さんが「模型ファンをたずねて」に登場。音符に顔がついた電子楽器「オタマトーン」などで知られ、ユニークな自作楽器で音楽活動を行う土佐さん。その原点には幼い頃の模型店での記憶がありました。藤森篤さんの「第二次大戦機の真相と深層」は今回もイギリス軍機がテーマ。ホーカー・ハリケーンの中でも、簡易空母やカタパルトを備えた武装商船に搭載できるタイプとして誕生した艦載機型、シーハリケーンを紹介。イギリスならではの手堅い設計と、奇想天外な発想から生まれた実機のエピソードには興味津々です。そして、「艦船よもやま話」では小林義秀さんが船の形「船型」を詳しく解説。商船や大型貨物船などに見られた「タレット船型」にスポットを当てます。さらに、斎木伸生さんはソ連からドイツが捕獲し、フィンランドがドイツから購入、運用したソ連戦車「T34/76」を、当時の戦況を交えて掘り下げます。今月号の新製品紹介は、砲撃アクションやエンジン音をはじめ各種のサウンド演出も注目の1/16RC レオパルト2 A7Vと、ユーロカスタムが精悍な1/14RC スカニア 770 S 4x2をチョイス。他にも、3月に浜松で行われた高校生のジオラマ甲子園「ハイスクールジオラマグランプリ」や、幕張メッセで開催されたクラシックカーの祭典「オートモビルカウンシル」の様子など、イベントレポートも盛りだくさん。今月もボリュームたっぷり、読みごたえ十分の内容です。
●模型ファンをたずねて
土佐信道(明和電機 代表取締役社長)
●博物館をたずねて
アメリカ海軍 シービーズ博物館(アメリカ)
(写真・金岡充晃 文・三野正洋)
●第二次大戦 イタリア軍装備解説 Vol.168
イタリア空母「アークィラ」
(解説、イラスト・イタリア軍研究家 吉川和篤)
●第二次大戦機の真相と深層〈第74回〉
ホーカー・シーハリケーン 商船からも空母からも飛び立った気骨の老戦闘機
(写真・文 藤森 篤)
●艦船よもやま話 第22回
(文・小林義秀)