世界中のペインターは、筆の汚れを専用溶剤で「溶かし」「薄めて」洗浄してきました。
これは大きな間違いです。100％筆の汚れを落とすことは不可能です。
もし筆についている「べたべた」汚れをよく落とすシャンプーが有ったらどうします？
この世の常識を変える製品が「ブラシエイド」です。

これまでの方法では溶かしてしまうから、厄介なのです。
・大量の再利用不可能な、洗浄廃液の発生。
・溶かし、薄めて、洗った気になっているだけ。
・100％落ちてないので、必ず　筆が固まり、ゴミになります。

「ブラシエイド」の新常識は180度反対の完全洗浄です 。

・穂先の「べたべた」した物質を、溶剤とは逆に、溶けないように「包み込んで」「くっつく」力を除去し、「剥がし落とし」「繰り返し」使用する新発想の洗浄液です。
・「べたべた」した物の、種類は問わず、これ一本で洗浄可能なシャンプーです。

洗浄可能なものの例
・ラッカー・エナメル・アクリル・各種ホビー用塗料類
・油・水性絵の具、ニス・カシュー・漆など
・スチロール接着剤、木工用ボンド、模型制作用接着剤
・マスキングゾル、溶きパテ、各種コート剤など
・マニキュア、ルージュ、パフ、マスカラなど
・油、グリース、墨汁、その他様々な「べたべた」した物
注）洗浄困難な物も有りますので、必ず事前に不安なものはテストして下さい。

使用方法
1）溶かす力は有りません。「べたべた」した物を包み込んで、剥がし落とす液体です。
漬けただけでは、全然落ちませんので、頭をシャンプーする様に、容器の底の、すのこ部分などで、物理的に洗ってあげます。
2）筆に付いた物質の種類は問いません。液が筆に行き渡ると「べたべた」した物質の、付着しようとする力を奪います。次第に付着物質が、剥離、除去されていきます。
3）これが、完璧なクリーニングです。剥がし落とされた物質は、もはや再付着性はありません。ブラシエイド液に包まれたゴミと成り、分離し容器底に沈殿します。
4）最後、どんな物質を洗おうとも、筆を水洗いし、乾燥させてメンテナンス完了です。
ブラシエイド液は、汚れたように見えても洗浄力が続く限り、何度でも使用可能です。気になるようでしたら、汚れは濾して廃棄し、上澄みを更に使用します。
5）真のメンテナンスが可能になることで、筆致が抜群の、弊社取り扱いの高級筆も、安心して、末永く愛用することが可能です。